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子どもの矯正治療

Children's Orthodontic
笑顔の子供の姉弟(小学生・中学生)

「なかなか歯が生えてこない」

「ポカンと口を開けている」

「受け口になっている」

「ガタガタして乱杭歯になっている」


このような、お子様の歯の成長・発育に関するお悩みがございましたら、当院へご相談ください。

当院は日本一般臨床医矯正研究会に参加し​、より新しい歯科治療技術・知識の研鑽に努めています

各務肇先生(本研究会顧問)の永久歯非抜歯咬合誘導の新理論や、アメリカで開発された3D装置を使った矯正歯科の治療法を学ぶための会の講習会で歯科矯正学の基礎を習得した全国の歯科医が中心となって、1981年「日本一般臨床医矯正研究会(J.O.S.G.)」は設立されました。
現在、矯正専門医も含めて約500名の会員が、北は北海道から南は沖縄まで日本の各地で治療にあたっています。

マーカー塗りつぶし・黄色

不正咬合の予防に使用する装置

3D装置

3D装置

自由
診療

歯列の内側(舌側)に一定期間つける装置です。目立たず、1本1本の歯に器具が固定されていないので、歯列の発育や成長を妨げることがありません。永久歯になるまでは、ほぼこの装置で治療が行なえます。また永久歯になってから治療を始める場合でも、この装置を用いることで歯を抜かない治療が可能な場合もあります。

治療期間・回数

1ヶ月1回の通院で3~4年程度

費用

総額 450,000円~900,000円 

リスク・副作用

歯が完全にきれいに並ばない場合もあります。
治療の期間が長くなる場合もあります。

「永久歯をできるだけ抜かない」
咬合誘導と育成法

歯科検診

当院では、「歯列は舌の筋肉の発達によって発育する」というメカニズムを基本として「健康を維持できる歯列と咬み合わせ」を目指した矯正治療に取組んでいます。

幼児の時からゆっくりと治療をおこない、永久歯になった時に、きっちり咬み合った状態に育成・誘導します。
永久歯を極力抜かずに、3D装置などの目立たない器具を使用し、お子様の心身にあまり負担をかけずに治療を終えることができます。

永久歯になってから治療を始めるお子様(10歳過ぎ)でも、ケースによりますが、できるだけ永久歯を抜かない治療も可能です。

当院がめざすこれからの小児矯正のポイント

● あごや歯列の発育の本当のメカニズムを知り、早期治療によってその発育を手助けして、不正咬合を予防する
● 永久歯はできるだけ抜かないで治療する
● 3歳までは、脳の発育も考え、絶対に矯正器具を使用させない
● 外側から見える細かい器具を使用する場合は永久歯になってから
● 矯正器具は見えないもの、簡単で苦痛の少ないものを使用する

マーカー塗りつぶし_赤

年齢に応じて心がけたい
不正咬合の予防

乳児期
(0~3才)

● 矯正器具の装着や虫歯の治療は絶対にしない

●「おしゃぶり」をさせる

● 3歳になったら、指しゃぶりやおしゃぶりからガムを咬ませることに移行する

乳幼児期

幼児期
(4~6才)

● あごの骨が異常になる不正咬合(前歯や奥歯の反対咬合)だけは積極的に治療を始める

● 不正咬合のない場合には、ガムをどんどん咬ませる

● 舌の根元の筋肉作りのトレーニングをさせる

幼児期

学童期
(7~12才)

● 歯列の発育を歯科医が手助けする

● 永久歯を抜かないで並べるための誘導をしていく(3D装置を積極的に使用する)

● 舌小帯の未吸収がある場合は切開する

● トレーニングにより、舌の根元の筋肉作りをつづける

学童期

中高生
(13才~)

● 永久歯だけの不正咬合に対して、一般的な矯正治療法としては、永久歯を2〜4本抜いて並べる方法がとられるが、できるだけ歯を抜かない方法で治療する

● その人の舌の筋肉がこれまで順調に発達し、それによって歯列が正常に発達していたなら「本来こうであったはずである」という咬み合わせを目標に治療を行なってゆく

中高生
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